ETC車載器
有料道路の整備とともに発展したクルマ社会は、行動範囲を飛躍的に広めるとともに日々の暮らしを豊かに、そしてさまざまに彩りました。
しかしその一方で、便利な有料道路に集中したクルマが引き起こす渋滞は、年を追って深刻さを増していきました。
渋滞は道路の飽和状態から引き起こされるわけですから流量が増えれば解消します。そのために道路の拡幅工事などが積極的に進められ渋滞解消に努めたのですが、そうした対応だけでは限界に達し、有料道路の抜本的なシステム改革が必要となったのです。そして立ち上がったプロジェクト、それがETC(Electronic Toll Collection System )です。
有料道路の渋滞箇所を調べたところ、もっとも渋滞する場所は料金所であることが分かりました。その料金所部の渋滞は、もちろん支払いのための一時停車が原因です。ですからノンストップで料金所を通過できるシステムが生まれれば、渋滞要因を取り除くことができます。
そうした背景から開発の始まったETCは、平成5年の研究着手から約10年を経て、ほぼ全国の有料道路で使用できるまでに成長をとげました。
なお調査によると、これまでの有人対応の料金収受では、1レーン1時間あたりの料金所通過台数は約230台でしたが、ETCのそれは約800台。渋滞解消へ向けたETCへの期待の大きさは、この事実からも歴然です。
〜ETC総合情報ポータルサイトより〜
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